4月「インド特集」①

 
4月のアジカルは「日印国交60周年記念」
2日(月)『インド映画最新情報』
すぎたカズトボリウッド専門誌「Namasute Bollywood」編集発行人)


すぎたさんは、日本で唯一のインド映画専門誌「ナマステ・ボリウッド」(Namasute Bollywood)編集発行人。1991年に渡印し、インド映画に惚れ込む。以来、アメリカのハリウッドをもじった北インド映画「ボリウッド」を中心にインド映画の魅力を広めている。北と南インドの映画の違いや、シリアスな映画の登場、俳優さんの秘話など、インド映画最新事情を語って頂く。


3日(火)『ガンジーの思いを伝統布カディに込めて』
バラッツ・メタアナンコーポレーション3代目
バラッツさんは、ガンジーと共にインド独立運動の活動を行った祖父をもつ三代目。現在、父と共に、香辛料の普及と共に、独立の象徴である、ガンジーの糸車で有名な織物「カディ」(手つむぎの布)の伝統が失われないよう、日本への紹介とインドでの産業化を目指し奔走している。ガンジーの武力ではなく文化で自由と平和を取り戻す精神を、「カディ」という布に込めて、今に伝える活動を行っている現状をうかがいます。

9日(月)『インドスパイスの旅』
香取 薫(インド・スパイス料理研究家)   
香取さんは、1985年にボランティアで訪れたインドでスパイス料理に魅せられ、本格的に研究を始める。スパイスは、体調を管理する大切な調味料。インド東西南北のスパイスと、庶民が食べる料理、手で食べる文化の紹介など、今回は、北インドのスパイス料理を紹介。床に座って手で食べるインド式食卓の再現など、スパイスの魅力をたっぷり紹介。


10日(火) 華麗なるインドビーズ刺繍の世界
田川 啓二(ビーズ刺繍デザイナー)
パリコレを始め、世界のファッションショーのドレスを彩るビーズ刺繍は、インドで作られている。まさに、世界第一級のビーズ刺繍の技はインドにあると言われる程。しかし、インド刺繍の技術が向上したのは、ここ20数年。パリ、中国の刺繍からインドに移ってきたのは、インド人の勤勉さ向上心。世界のデザイナーがインド職人を育てたと田川さんは語る。習慣や時間の観念の異なるインド職人たちと、一緒に苦労して作り上げてきたビーズ刺繍の世界を、数々の作品とともに紹介。



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